Saturday, September 1, 2012

エンプティな時をもつ




Keiko:人と接する事が多いから、ぼぉっとする時間があまりないんだよね。
ぼぉっとする時間がないと、本当にダメになってくる。

ぼぉっとして何かを考えているわけじゃないんだよね。何も考えていない。
ぼぉっとしていると、パッと降りてくる瞬間があって、それがいつもすごいギフトで、大きなメッセージだからね。

そういうエンプティ(空)なスペースが無くなってくると、時々辛くなる。
ほんの瞬間でいいの。周りにいっぱい人がいたっていい。
自分だけでいる瞬間がないとダメなの。

Junko:それはほんとそうですね。その時にいろいろもらいますね。

Keiko:そう。
誰かとお話をしていて、パッとひらめくこともあるけど、
お話ししていない時の方が、なんかこう、すごくドカンとくる。
それがとても大切。

そういう事がちゃんとできていると、自分を大切にしている気がするし、
自分がしている事の一つ一つが安心で、確信がある。
揺るぎない。

だいたいにおいて、突拍子もない事が多いの。(笑)
その突拍子もないことを、揺るぎなく確信するのは、だいたいぽぉっとしている時の、
パンっというひらめき。
ああ大丈夫、という気がする。

だから、たとえとんでもない事をしていても、「これはプロセスだから大丈夫だよ」と
自分で自分に言ってあげることができる。
そういう時にサワサワしていない。
ものすごく落ち着いてる自分がいるの。

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