Monday, September 17, 2012

コミュニティ



Keiko:すごくいいネットワークが出来ているの。
コミューンのような、一緒の場所に住むんじゃなくて、みんながもう少し
今の時代にあったように独立していてね。
このプナという地域、すごく大きなエリアなんだけど、そのプナ全体が村のような感じで、
助け合って生きている。
そんなコミュニティが今、出来つつある感じがする。

VW:いろんな所から来ている人たちが、コミュニティを作っているね。
そしてハワイアンの人たちも。

Keiko:そうそう、いろんな人種。
ハワイアンの人たちも、自分のルーツは大切にしようという気持ちはあるけれど、
わたし達はわりと、ハワイはハワイアンのものだという意識のない人たちと
繋がっているかな。
みんな大地の上に生かされている子供だから、母なる大地の
お世話をさせてもらうという、同じ想いを持っている。
白人でも、日本人でも、ハワイアンでも一緒なんだねっていう所で
響き合っているからね。
彼らは、「ハワイは僕たちのものだよ」なんて言わない人たちだしね。

わたし達がやっている事をすごくリスペクト(尊敬)してくれるしね。
わたし達も、彼らから学ぶ事がいっぱいあるから。 
まだトロピカルな暮らしにそんなに慣れてないから、学ぶ事がいっぱいあるの。
お互いさま。持ちつ持たれつ。

これもすごいかわいいんだよ。(植物を指差して)
根っこ、みて。

VW:あぁこの根っこね。かわいい。編んでいるみたい。

Keiko:ね。ここにトマトが。

VW:トマトだね、これ。植えたの?

Keiko:たぶん勝手に、うんちから育った。
ここで誰か、うんちしたんじゃないの?

VW:そして種が落ちたんだね。

Keiko:うん。
トマトを食べた人がしたうんちから出てきたトマト。(笑)

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