Friday, October 5, 2012

Sunday Afternoon


「週末はコミュニティのソーシャルで忙しいの」

マーケットでたくさんの人にaloha
ビーチで踊り
ポットラックピクニックでプナのみんなと語り合う

明日から始まるStoryの前に
Keiko Forestの日曜日を
どうぞ

Thursday, October 4, 2012

それぞれの役割に感謝して生きる





Keiko:一つ一つのものが持っている、役割のようなものを、はっきりさせたいの。
常に、感謝の気持ちが自然に沸き上がるような、そういう日々の営み。

葉っぱは、朽ちて土に戻って、栄養のある肥えた土を作ってくれる。そういう事をいつも意識していたい。
ありがとうっていう気持ちが湧くから。
こういう落ち葉の一枚、一枚とか、枝の一本、一本にも、感謝の気持ちが湧く。

(なにも)粗末にしないような気持ちになるの。

わたし達、トイレを外ではなく、水洗トイレのような場所でしたくないの。
(身体から排泄されるものは)凄く大切なものだと思っているから。
外でトイレをしないと、ものすごく無駄になっちゃった気分になるの。

VW:栄養源よね。

Keiko:うん。
おしっこもね、全部自然に還してあげて。

はいきれいになった。

VW:ほんと あっという間にきれいになりました。

きれいになりました。

Wednesday, October 3, 2012

シンボルを創造する




VW:もう この木の周りをどうデザインしようという、アイデアはあるんでしょう?

Keiko:縄文時代とか太古の時代にね、大きな木というのは男の人のシンボル。
宇宙のエネルギーを大地に流す存在。
だからこの周りにこう… 聖なる女性的な、それを受け入れるシンボル的な輪を作ろうと思っていて。
クリスタルとか珊瑚とか石とか置いてね。

それが陰陽合体のシンボルで、地球のすべての命の始まり。
そういう象徴的なものにしたいの。

神社に行くと御神木があるのは、本来自然にそこに在ったものが意味を持たされ、
シンボリックな存在になると、
そこにもっと感謝の気持ちが込めやすいからだと思う。
そういうものだったと思うのよね。
この場所は、聖地にしたい。

今まだ創ってる途中で、お掃除している途中。

VW:ポリネシアンの神様がいるね。

Keiko:ポリネシアンの神様、四方向、四つのデレクション。
いつも意識的でいたいなぁと思うのは、東西南北。
四つの方向や、土と風と大地と空気と火と水と…
そういうものを意識していたい。
そういうものが意識できるような、象徴的なものを創りたいと思うの。

記号のようなもの。
ぱっと見たときに、それを思い出すような… 記憶の中にあるものを思い出すような、象徴的なもの。
そういう場所にしたいなぁと思う。

Tuesday, October 2, 2012

大地のお世話をさせていただく事


Keiko:この農作業の仕方は、普通の農業の人と違うでしょう。
山岳民族のような、アマゾンの奥にまだいたのか、という人たちみたいでしょう。(笑)

VW:その辺にあるもの(木の棒など)を使って搔き出しているんですね。

Keiko:うん。

VW:あっという間にきれいになるね。

Keiko:うん。あっという間に。
こうして少し、エネルギーを入れてあげるといい。
子供と一緒。

VW:子供と一緒だね。

Keiko:きれいにしてあげると、エネルギーが通るよね。
そうして聖地のようなものができていくの。
パワースポットというようなものじゃなくて、わたし達本来、人間っていうのは
大地のお世話をする為に存在している事を思い出して、
少しずつこう、愛、エネルギーを大地に注ぐ事によって、土地のエネルギーが、より良いものになっていく。
そういう事をしていると、ちゃんと大地は食べるものを与えてくれる。

違うよね?
食べ物を育てる、というのが目的で手をかけているのと、
手をかけていたら、自然がいろんなものを与えてくれるっていうのとは、ちょっと違う。

いっぱい発見もするしね。
「発見する」っていう事も、知らない事だったら気づきもしないんだろうけど、多分ずっと記憶の中にあるようなもの… 細胞の中にある記憶のような。
土に触れていたり、視点を低くすると、いろんなことを思い出すような気がする。
しゃがんで農作業をしたり、土に触れるような視点で生きていったら、
ほんとは知っている事を、思い出すの。

Monday, October 1, 2012

種を保存し育てる




Keiko:わたし達はボディ(身体)をテンプル(聖域)だと常に思っているの。
住む場所も神社とかテンプルだと思っているしね。
テンプル(身体)に入れるものにしても、
なるべく汚いものを持ち込まないようにしている。
空気、食べもの、使う言葉や想い… 
すべて、きれいなものがいっぱい満ちている場所にしたいと思っているからね。

VW:そういう大きいのはリッチ(Keiko Forestのパートナー)が抜いてくれるの?(固い棒のような茎を指差して)

Keiko:そうそう、ジンジャーだからこれは切って、根っこを収穫していただいて、
一部をまた違う場所に植えておけば目隠しになる。
動物がたくさん入って来ちゃうから。
放っておくと、野生の野ぶたなんかが来るの。

VW:野ぶたがいるんだね。

Keiko:周りに植えて、自然の柵にしたいからね。

食べられるジャングルっていう、そういう想いがずっとあるの。
食べられるものを常に植えて、収穫して感謝していただいて、また戻して。
食べた種は全部取ってあるし、特に美味しかったものなんかは必ず取っておいて、
ここでナースリー(苗を育てる場所)。

VW:これは取って置いた種を植えて、こうなってるのね。(苗をたくさん育てている)

Keiko:そうそう。
育ったものは、わたし達のところに植えたり、そんなにたくさん木は植えられないから
お友達に分けたり、欲しいっていう人にあげたりしている。
そうして少しでも増やして、食べるものが世界中にいっぱいあればいいと思うの。
みんなが分け合って食べられるように。

わたし達が、種を取ってあるのをみんな知っているから、
そういう行動が「あぁそうか。これは取っておいて育てればいいんだ。」という、
みんなの気づきに繋がっていけばいいと思う。
種は食べ終わった後に出るものじゃなくて、生命の源になるものだからね。
実の部分をいただいた後に、種の部分は次の生命に繋げていくんだって事を、みんなに伝えたいと思う。
特にワークショップをしてお話はしないけれど、日頃からお友達と話し合いたい。

マーケットでみんなと一緒に食べているときに、種は絶対取ってあるの。
「それ取って置くの?」って言われたら、また育てるために取ってあるんだよって言えば、
みんな次から取っておいてくれる。
わたし達にくれたり、自分で育てたり。
そういう草の根的なことをしているの。

VW:ずっとそういう感じだよね。

Keiko:うん。(笑)

わたし達も都会で生まれ育っているからね。
忘れてしまっているような事を少しずつ思い出すような作業を、ずっとしている感じかな。