Keiko:わたし達はボディ(身体)をテンプル(聖域)だと常に思っているの。
住む場所も神社とかテンプルだと思っているしね。
テンプル(身体)に入れるものにしても、
なるべく汚いものを持ち込まないようにしている。
空気、食べもの、使う言葉や想い…
すべて、きれいなものがいっぱい満ちている場所にしたいと思っているからね。
VW:そういう大きいのはリッチ(Keiko Forestのパートナー)が抜いてくれるの?(固い棒のような茎を指差して)
Keiko:そうそう、ジンジャーだからこれは切って、根っこを収穫していただいて、
一部をまた違う場所に植えておけば目隠しになる。
動物がたくさん入って来ちゃうから。
放っておくと、野生の野ぶたなんかが来るの。
VW:野ぶたがいるんだね。
Keiko:周りに植えて、自然の柵にしたいからね。
食べられるジャングルっていう、そういう想いがずっとあるの。
食べられるものを常に植えて、収穫して感謝していただいて、また戻して。
食べた種は全部取ってあるし、特に美味しかったものなんかは必ず取っておいて、
ここでナースリー(苗を育てる場所)。
VW:これは取って置いた種を植えて、こうなってるのね。(苗をたくさん育てている)
Keiko:そうそう。
育ったものは、わたし達のところに植えたり、そんなにたくさん木は植えられないから
お友達に分けたり、欲しいっていう人にあげたりしている。
そうして少しでも増やして、食べるものが世界中にいっぱいあればいいと思うの。
みんなが分け合って食べられるように。
わたし達が、種を取ってあるのをみんな知っているから、
そういう行動が「あぁそうか。これは取っておいて育てればいいんだ。」という、
みんなの気づきに繋がっていけばいいと思う。
みんなの気づきに繋がっていけばいいと思う。
種は食べ終わった後に出るものじゃなくて、生命の源になるものだからね。
実の部分をいただいた後に、種の部分は次の生命に繋げていくんだって事を、みんなに伝えたいと思う。
特にワークショップをしてお話はしないけれど、日頃からお友達と話し合いたい。
マーケットでみんなと一緒に食べているときに、種は絶対取ってあるの。
「それ取って置くの?」って言われたら、また育てるために取ってあるんだよって言えば、
みんな次から取っておいてくれる。
みんな次から取っておいてくれる。
わたし達にくれたり、自分で育てたり。
そういう草の根的なことをしているの。
VW:ずっとそういう感じだよね。
Keiko:うん。(笑)
わたし達も都会で生まれ育っているからね。
忘れてしまっているような事を少しずつ思い出すような作業を、ずっとしている感じかな。
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