Keiko Forestのビジョン 2
Keiko:イエローホースのセレモニーは、とても素晴らしい儀式だった。
自己紹介やいろんなことを、なんでもシェアする。しゃべりたい事をしゃべる。
みんながそれをやったの。
ありとあらゆるところで。
ところにあって、テーマごとにディスカッションしている。
みんなが丘の上に石を持って四方向から上がっていき、一つの輪を作って、そこから平和の
エネルギーが上昇し、宇宙に広がるというビジョンをイエローホースは見てたの。
みんながいろんな国から持ってきた石をね、丘の上に持って行った。
輪になって石を置いて、メディスンサークルを作って、手をつないでお祈りをした。
それでセレモニーは終わったの。
それがどういうセレモニーなのかもわからずに、歩いている途中で偶然、
参加したものだったの。
なのになんと、自分の見たビジョンと全く同じものを見てしまった。
だからそこから平和のエネルギーが出ているって、ものすごく確信できたの。
サンベアが亡くなったって事を知ったのね。
わたしは次のビジョンを見るときだと思って、またスポケイン、ワシントンに戻った。
手が勝手に入っていって相手の内蔵を揉んだり… そういう能力が一時出てしまった。
人間っていうのは、自分の限界を超えると、意識の中でリミットしている
”わたしはこうだから”というものを越えてしまう。
歩く事で、越えてしまうという体験をした。
一日に20キロも歩くとね、最初の日にまず水ぶくれが出来るの。でも次の日とても
痛いけど、また40キロ歩かなくちゃいけないのね。
また歩いていると、水ぶくれの中にもう一度水ぶくれが出来るの。
もっと痛い。
それが破れると、ものすごく痛いの。
でも次の日もまた40キロ歩くと、その中にまた水ぶくれができるのよ。
それがもうダメっていうぐらい痛いんだけど、何かわたしを突き動かすものがあったから、わたしはそのまま歩き続けた。
三回目の水ぶくれの中の水ぶくれの中の水ぶくれが壊れた時に、次の水ぶくれはその後十ヶ月間、一切出来なかったの。
歩かないと気持ちが悪いくらいになっていたの。
風のように歩いていたしね。
限界を超えることを実際やってみると、リミットを越えた所に行けてしまう。
その時、一つの感覚が開くと同時にいろんな感覚がぱぁっと開いていく感じがする。
だから、自分の意識ではなぜ人に手が入っていって治すのかもわからないし、自分ではそうしている感覚もない。
でもされた人が治るの。
足の筋肉と一緒。
足の筋肉も十ヶ月かけてつけたマシーンのような筋肉だったんだけど、一ヶ月くらいで元に戻っちゃった。
Keiko Forestのビジョン 4
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