Tuesday, September 11, 2012

Keiko Forestのビジョン 3  イエローホースのセレモニー



Keiko Forestのビジョン 2



Keiko:イエローホースのセレモニーは、とても素晴らしい儀式だった。

一日目は、いろんな国から集まった人たちが、自分の国や土地からの石を持って集まった。 たくさんの人がいる中で、自分の隣にいる人と何かをシェアする。
自己紹介やいろんなことを、なんでもシェアする。しゃべりたい事をしゃべる。
みんながそれをやったの。

二日目は小さな輪がいくつか出来て、小さなグループで輪になってしゃべる。
ありとあらゆるところで。

それが三日目になると、いくつかのテーマが出来て、もっと大きないくつかの輪がいろんな
ところにあって、テーマごとにディスカッションしている。

四日目、最後の日。 
みんなが丘の上に石を持って四方向から上がっていき、一つの輪を作って、そこから平和の
エネルギーが上昇し、宇宙に広がるというビジョンをイエローホースは見てたの。
みんながいろんな国から持ってきた石をね、丘の上に持って行った。
輪になって石を置いて、メディスンサークルを作って、手をつないでお祈りをした。
それでセレモニーは終わったの。

わたしがビジョンクエストで見たビジョンが、実はその図と全く同じものだった。
それがどういうセレモニーなのかもわからずに、歩いている途中で偶然、
参加したものだったの。
なのになんと、自分の見たビジョンと全く同じものを見てしまった。
だからそこから平和のエネルギーが出ているって、ものすごく確信できたの。

こういう事があるものなんだと思って、また歩き始めたんだけど、そのすぐ後に
サンベアが亡くなったって事を知ったのね。
わたしは次のビジョンを見るときだと思って、またスポケイン、ワシントンに戻った。

もう一度四日間、山の中に入って過ごして、またビジョンをもらい、急いでグレイハウンドのバスに乗って、元の歩いていた場所に戻り、またワシントンD.C.に向かって歩いたの。

歩き終わった後、自分の感覚がすごく冴えてしまって、誰かの身体を触ると、
手が勝手に入っていって相手の内蔵を揉んだり… そういう能力が一時出てしまった。
人間っていうのは、自分の限界を超えると、意識の中でリミットしている
”わたしはこうだから”というものを越えてしまう。
歩く事で、越えてしまうという体験をした。

足もそう。
一日に20キロも歩くとね、最初の日にまず水ぶくれが出来るの。でも次の日とても
痛いけど、また40キロ歩かなくちゃいけないのね。
また歩いていると、水ぶくれの中にもう一度水ぶくれが出来るの。
もっと痛い。
それが破れると、ものすごく痛いの。
でも次の日もまた40キロ歩くと、その中にまた水ぶくれができるのよ。
それがもうダメっていうぐらい痛いんだけど、何かわたしを突き動かすものがあったから、わたしはそのまま歩き続けた。
三回目の水ぶくれの中の水ぶくれの中の水ぶくれが壊れた時に、次の水ぶくれはその後十ヶ月間、一切出来なかったの。

もうそれぐらいになると、足は筋肉が出来てマシーンのようになっていた。
歩かないと気持ちが悪いくらいになっていたの。
風のように歩いていたしね。

人間は自分の身体について、これが限界だと勝手に決めている。だから40キロも毎日歩き続けることを、自分に課さないんだけどね。
限界を超えることを実際やってみると、リミットを越えた所に行けてしまう。
その時、一つの感覚が開くと同時にいろんな感覚がぱぁっと開いていく感じがする。
だから、自分の意識ではなぜ人に手が入っていって治すのかもわからないし、自分ではそうしている感覚もない。
でもされた人が治るの。

その後、町の生活に戻ったでしょう、そしたらあっという間に元に戻っちゃうのね。
足の筋肉と一緒。
足の筋肉も十ヶ月かけてつけたマシーンのような筋肉だったんだけど、一ヶ月くらいで元に戻っちゃった。


Keiko Forestのビジョン 4

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